小さな愛の物語ー豆判春画の世界ー 2026年2月14日(土)~3月15日(日)開催 世界初!手のひらサイズの春画「豆判春画」のみで構成する展覧会 約300点を歌舞伎町で一挙公開
出川さんがいつも言ってる「ヤバイヨヤバイヨ」のやばい。「・・?」チコちゃんに叱られそう。「江戸期、矢を射る遊び場だった「矢場」では、裏では売春が行われていて、そこからあそこは危ない、矢場(やば)いになったんですよ。」(※諸説あり)おや、一つ知識が増えた(笑)
そんな豆判春画が380点。小さいだけに、よくよく観察するのは老眼にはちときつい。虫眼鏡が必須、ということで受付ではLEDライト付き虫眼鏡が貸し出されていた。近づいてじーっと見ないと見えないからこそなのか、380のその一つ一つごとの小さな世界に吸い込まれていくようなトリップするような感覚を覚える。


NHK大河「べらぼう」を見てたのもあって、どこか気持ちの準備ができているというか、江戸時代の、どこかおおらかな社会の一面を感じた気がしてくる。一方で、この絵がだれがどういう意図で発注したんだろうか?とか描かれてる女性、江戸期どこもかしこも売春がはびこっていた時代、食うや食わずでやむなく?いやいや、これが体一つで一番ラクに稼げる仕事だったからとか、その背景とか。
流行りのお菓子、ファッション、「粋」とは?とか。
これSMSに乗るのかな・・・そもそも規制とか江戸時代の取締りとか法の概念とか、表現の自由とは?なぜ18禁?
大英博物館で春画展が行われた時は大盛況だったと聞いた。
大英博物館も最初は慎重に16歳以下入場禁止でスタートしようとしたが、結局保護者同伴なら可みたいな形になったらしい。最終的には3か月で8万8000人の動員があったそうだ。大絶賛だったそうだ。
現代日本の風俗感からは想像もできないほど、江戸は性に大らかだったのはよくわかる。
「春画と春画じゃないものの線引きってなかった。AVと映画みたいな線引きがなかった。歌麿も北斎も、みんなが描いてた。でも誰が描いたのかわかってない。そこらへんが、まだ芸術として昇華されてない。」
一方で、「江戸時代って、すごく歌舞伎町っぽいんです。できたての歴史のない町で、なんでもありで、みんな楽しんでる。危ない、怖いとか、でも一歩踏み込むと面白いじゃないですか。」と手塚。
「べらぼう」にもあったように人身売買が普通にはびこり、そういった表裏を想像すると、そういうところも歌舞伎町っぽい。歌舞伎町の経営者や仕掛け人たちには、春画の発注者のようにおそらく意図や思想を感じる部分があるが、一方で、例えばホストの一人一人、風俗嬢の一人一人はそれどころじゃない。食えて初めてアイデンティティだの思想だのと言えるみたいな。
人身売買や性搾取、現代でいえばやりがい搾取とかそういうものの上に一見華やかに見える文化や経済がまわってるような、歌舞伎町とかエロとかそういう世界の近くで長いせいか、380の小さな江戸にトリップしながら複雑な感情もわいてくる。光も一面だが、闇も表裏一体、そこら辺をどう思う?と問うと、「それは問いでいいんじゃないですか。ただ、絶賛されるべきもの、ではない。」とも手塚。

どうだろ、宣伝になったかな?
どうだろ、宣伝になったかな?
歌舞伎町のど真ん中で、江戸にトリップしてみて感じてください。
小さな愛の物語ー豆判春画の世界ー
本展は、浦上蒼穹堂代表・浦上満氏蔵の、手のひらサイズの春画「豆判春画」約300点を一挙に公開する、世界で初めて豆判春画のみで構成する展覧会です。質・量ともに群を抜く浦上氏の豆判春画コレクションだからこそ実現した、かつてない規模での豆判春画展となります。出展作のうち約80点は、2015年に東京・永青文庫で開催された日本初の「春画展」(※)に出展された作品で、実に11年ぶりの公開。
会場は、「新宿歌舞伎町能舞台」と、現在休業中のホストクラブ「BOND」の二会場。
主催のSmappa!Groupは、能舞台やホストクラブを拠点に、日本舞踊や短歌、読書会などの活動を通して、「歌舞伎町から日本文化を創出する」取り組みを続けてきました。本展では、その文脈の中で、Chim↑Pom from Smappa!Groupの林靖高によるアートディレクションのもと、豆判春画の世界と歌舞伎町らしさを交差させ、新たな鑑賞体験を立ち上げます。
小さな愛の物語ー豆判春画の世界ー
新宿歌舞伎町春画展WA
開催概要
会期:2026年2月14日(土)~3月15日(日)※計30日間、無休
時間:11:00~19:00(最終入場18:30)
夜間開館:毎週金&土11:00~21:00(最終入場20:30)
会場:2会場で開催
〇新宿歌舞伎町能舞台 ※受付は新宿歌舞伎町能舞台です
(〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-9-18 ライオンズプラザ新宿2F)
〇BOND (元ホストクラブハコ、グッズ販売などもあり)
(〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町1-2-15歌舞伎町ソシアルビル9F)
■チケット価格
一般1100円、学生700円(当日精算のみ、学生証提示必須)
※障がい者手帳(有効期限内)をお持ちの方とその介添者さまは1名無料。
※本展は日付指定制を導入しています。オンラインサイトから「日付指定券」をご購入ください。
ArtSticker https://artsticker.app/events/112237
時間指定はございません。ご都合の良い時間帯にご来場ください。
※当日に空きがある場合は、事前予約なしでご入館いただけます。ご案内は、ご予約の方が優先となりますので予めご了承ください。
※ご来館日に限り再入場可。
■18歳未満入場不可
※チケット購入時に年齢確認が必要です。
また、ご来場時に本人確認書類(マイナンバーカード、免許証、健康保険証など)のご提示をお願いする場合がございます。あらかじめご了承ください。
主催:Smappa!Group、株式会社ワインライス
特別協力:浦上蒼穹堂
監修:浦上満(浦上蒼穹堂代表、国際浮世絵学会常任理事)
協力:株式会社The Chain Museum、日本文化ラジオ、セバスチャン高木、齊藤直子、銀座 蔦屋書店
後援:新宿観光振興協会
協賛:HABUSH
メディアパートナー:給湯流茶道、青い日記帳、新宿眼科画廊
スタッフ
企画:手塚マキ(Smappa!Group会長)
アートディレクション/キュレーション:林靖高(Chim↑Pom from Smappa!Group)
プロジェクトマネージャー/キュレーション:本屋しゃん
プロジェクトリーダー:加藤伸一
企画協力:諸田皓一(モロタオフィス)
PR:相山華子(OFFICE-Hai)、皆本類、Smappa!Group
デザイン:Smappa!Group
グッズ制作:Kabukicho Information Center

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